店長のひとりごと 悪性腫瘍
突然、何の前触れもなく襲い掛かってくる『ガン』、当ショップの考えを書きました。
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治療法の選択
ガンについて ⑨ 治療法の選択(2022/8/20)
犬猫や人でもガンになった場合に治療の方法としては、手術、抗ガン剤治療、放射線治療、もしくは自然療法があります。
一般的にはまず第一の選択肢は手術ということになると思います。
特に完全にガン細胞を取り切れる場合は有効な治療になりますが、ガン細胞の性質を確かめるためや、完全には取り切れない場合で少しでも小さくするための場合は手術をするのは充分に考慮する必要があると思います。
その場合や、また、ガン細胞の場所によっては手術できない場合も多く、その場合は抗ガン剤治療や放射線治療が主流です。
実際に人の場合では抗ガン剤治療や放射線治療との併用によって克服できている場合もありますが、一口にガンと言ってもとても多くの種類や性質があり、抗ガン剤治療や放射線治療で完全に治るのは極一部のガンだけです。
犬猫の場合は抗ガン剤治療などで一時的ではなく完全に克服できた例はほとんどありません。
当ショップのお客さんの犬猫では克服できた例もありますが、それは抗ガン剤治療はせずに自然療法のみで対処した場合に限られています。
犬猫の場合は、抗ガン剤治療は延命にはなっても完全に克服できた例は自分の知っている範囲では皆無です。
今後は犬猫に対しても完全に克服できるような薬ができる可能性はあると思いますが現状では抗ガン剤治療は一時的な延命だけのことだと思います。
何よりも問題なのは抗ガン剤治療や放射線治療によって確実に免疫が抑えられてしまい身体が弱るということです。
それでも実際にガンに侵された場合には自然療法なら確実に克服できるということでもないですし、抗ガン剤に頼ってしまうケースも多いと思います。
抗ガン剤治療緒や放射線治療は絶対にダメだといっているわけではありません。
少しでも苦痛を取り去ることができる場合もありますし、延命の可能性も高いと思います。
抗ガン剤治療を選んでも決して間違っていないと思います。
結果がどうであっても、その子を最も愛していて最もその子のことを知っている飼い主さんの判断こそが正しい判断だと思います。
ただ、ひとつだけ言うなら、もし自分自身がガンになったとしたら抗ガン剤治療や放射線治療は絶対にしません。
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