手作り食とトッピング(2020/5/1)
犬でも猫でも健康のために最も重要なのは主食です。
理想は手作り食です。難しいと考えて躊躇する場合も多いですが、難しく考えずに楽しみながら作ってあげてください。
フードにトッピングという形でも良いですから、自然な食材を使ってあげてください。
ペットフードというのはどんなに高品質な物でも所詮は加工食品です。
自然な食材のパワーを取り入れてください。
獣医さんでは栄養バランスのことを指摘されることが多く手作り食に反対な人も多いですが、栄養バランスというのは色々な食材を使うことで自然に整ってきます。
食材としては、タンパク質、野菜類、穀類、その他で構成します。
手作り食の専門家という人達もいて、その人によってお肉と野菜などのバランスや与える分量が違います。
何が正しいのかというよりもすべてが正しいんです。
極端に言えば犬や猫の数だけ正しい方法がありますので、何が正しいとか考えずに気楽に作ってあげるのが良いです。
それでも目安として簡単に手作り食のレシピのようなものをご提案させていただきます。
犬の場合は簡単にお肉魚などと野菜類は重さではなく体積で半々くらいの割合で、それに加えて、豆腐おから納豆、味噌などの発酵食品に、シイタケ、キクラゲ、マイタケなどのキノコ類を加えます。
また、どんな子でもフラックス・シードはおすすめです。
全体としては見た目の体積で、肉2:野菜1:その他1くらいの割合で良いと思います。
猫の場合は肉の割合を倍まで多くしてみてください。
分量は避妊・去勢手術の有無や毎日の運動量、生活環境などによっても違ってきますが、一つの目安として頭の大きさ(目よりも上の部分)を1回量として与えてください。
また、添加物などを使っていないフードや手作り食の場合は便を固める成分が含まれていませんので食事が多い場合はウンチが柔らかくなりますし、少ない場合は固くなります。
それも含めて様子を見ながら加減してください。
あとはその子の体調を見ながら、全体の量やお肉類を増やしたり野菜類を増やしたりと加減してください。
それでも毎回同じ割合にする必要はありません。
お肉ばかりの時や野菜ばかりの時があっても問題ないです。
1回の食事でバランスを取るのではなく、1週間・2週間単位でバランスが取れれば問題ないですし、むしろその方が良いものは摂り入れて余分なものは捨てることができるようになります。
上記の食事を基本に消化酵素を加えたり、疾患のある子はそれにプラスしてハーブなどを与えるのが良いです。
厳密に言えば、お肉でも牛、豚、鶏、魚など全てカロリーなども違いますし、食材なども乾燥か生かでも違ってきますが、そこまで気にしなくても大丈夫です。
気軽に楽しみながら作ってあげるのが良いです。
フードにトッピングする場合でも上記のような食材を加えてください。
その場合は見た目の体積で食材の分をフードを減らしてみてください。
それも厳密に考えずに適当で良いです。
とにかく、気軽に適当に楽しみながら作ってあげてください。
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