問題行動の責任 (2011/8/14)
ご近所の犬が人に噛み付いて怪我を負わせてしまいました。
放し飼いの日本犬のミックス♂で、いつもは、人懐こい、穏やかな子で、特に問題はなかったようですが、その時の状況なのか、発情に伴う問題なのかは分かりませんが、家に尋ねてきた人に、噛みついたようです。
後日、その犬は、殺処分されました。
今の日本では、当然の処置として考えられていることが多いようです。
本来、犬という動物は、知らない人(物)には警戒心があります。
とてもよく管理された犬であっても、その時の状況によっては、恐怖心を覚えることがあります。
その場合、犬の取る行動は、"逃げる"か、"攻撃する"かのどちらかになります。
逃げられない状況の場合は、ほぼ100%噛みつきます。
それは、その犬が攻撃的なのではなく、遺伝子に組み込まれた当たり前の行動です。
この件に限らず、犬や猫が問題を起こした場合、本来は責任を取らなければいけないのは管理している飼い主さんです。
犬には全く責任はありません。
人間の子供が喧嘩などでケガをさせた場合、相手の人に対する誠意として自分の子供を殺処分する人っているでしょうか?
何か問題が起こった時に、いつも責任をとらされるのは、責任のない純粋な動物のことが多いのが今の日本の現実のようです。
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