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心臓病について 予防 (2013/8/17)

 ワンちゃんで、特に小型犬の場合、かなりの確率で心臓の病気になってしまうことが多いです。
遺伝的な要素が強く、出来る限りそのような遺伝子を残さないようにブリーダーさんに期待したいところです。

 ですが、そうも言ってられませんので飼い主さんとして予防してあげることが必要なことだと思います。

 まずは、肥満にしないことが何よりも第一です。
肥満は、心臓にも大きな負担がかかり、心臓病の発症リスクがとても高くなります。
 また、心臓病を発症してしまった時点でもかなり深刻な状況になることが多いので、適正体重を維持することを心がけてください。

 興奮しやすい子も心臓の負担が大きくなります。
性格の面もあると思いますが、普段の接し方やしつけの面でかなり改善できます。

 特に、飼い主さんが外出から帰った時、嬉しくて必要以上に興奮してしまう子は注意してください。
飼い主さんからすれば、愛情が感じられて嬉しい気持ちになりますが、心臓には大きな負担になります。
 落ち着いて興奮しないで迎えられるように導いてあげてください。

 心臓の負担がかからないようにという考えで散歩に行かないケースもあるようですが、無理な運動や散歩は避けるべきですが、楽しく散歩に出かけるのはとても重要なことです。

 心臓が悪くなった時でも負担のかからない範囲で散歩は楽しませてあげてください。

 あとは、どんな子でもそうですが、化学的な防腐剤などを一切使っていない自然な食事を食べることと、充分に水分を摂ってドンドンおしっこできるようにしてあげてください。

 

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