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免疫と自然治癒力(現台代医学)

 ワンちゃんやネコちゃんが病気になると、発熱や、炎症、痛み、痒み、下痢、などの症状が現れ、言葉をしゃべれないこともあって、飼い主さんはとても心配になり、獣医さんに駆け込むことになります。
 獣医さんでは、この不快な症状を薬で、出来るだけ早く抑えることが治療の中心です。
 ですが、この不快で可哀相な症状は、病気から回復するには、必要なプロセスです。

 例えば、発熱や炎症には、病気の箇所に血液が集まって、治療を進める効果があり、発熱は病原体の増殖を抑え、病気と闘う白血球の増殖を進めます。
 ところが、獣医さんでは、強力な薬の力で、すぐに熱を下げたり、下痢を固めたりするので、その時は回復したように感じますが、一時的に症状を抑えているだけで、かえって、病気を長引かせてしまいます。

 また、アレルギーは、身体に入ってきた微量物質を排除する反応で、元々は、免疫系の正常な働きですが、よく働きすぎて、アレルギー疾患を引き起こします。
 その症状を抑えるだけでは、根本的な解決には繋がらず、薬では、治らない病気です。

 っと言っても、獣医さんの治療を否定しているわけではありません。その病気によっては、薬によって症状を抑えながら、同時に自然治癒力を高めていくことが最適な場合もあります。
 特に、事故などで、外傷を負ったり、骨折したとき、または、外科的な処置が必要なときは獣医さんでの治療が最も有効で必要です。

 薬などは、大切なのは、正しく使うことです。
 それでも、動物が病気から回復するためには、主役は、あくまでも、自然治癒力です。
 薬・医療の本来の目的は、治癒を妨げるものを取り除くことです。
 そうすることによって、自然治癒力は、最大限に発揮されます。

 もうひとつ、動物病院というのは色々な環境の中で、最も病原菌の集まっている場所です。
 診療室は、その都度、消毒・殺菌をしているでしょうが、待合室のイスなどには、様々な病原菌が付着していたり、空中に浮遊しています。
 体調が悪いときは、免疫力が低下していますので、通常よりも感染してしまう確立が高くなります。
 特に、小型犬などは、動物病院で抱っこしたままで順番を待っているのを見かけますが、やはり、ケージなどに入れておいて下さい。

 

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