心臓病の犬・猫の食事 (2015/12/23)
心臓が悪い子にも食事はとても大切です。
一般的には塩分制限や水分制限などが言われますが、正しく言えば、「水分や塩分を体内に溜めるのが良くない」ということです。
腎臓に深刻な問題がなければ、ちゃんとオシッコしていれば、塩分や水分は特に気にしなくても大丈夫です。
むしろ、塩分制限することによって、身体が塩分が足りないと判断して塩分を使わずに溜めようとしてしまい、そうすると塩分も水分も体内に溜まってしまうことになります。
療法食は塩分を極端に制限していますので、それが原因で塩分滞留や水分滞留を起こし、腎臓に大きな負担のある利尿剤を飲ませなければならなくなってしまうんです。
塩分は強いて与えようとする必要はないですが、制限しなくても大丈夫です。
心臓の悪い子には療法食などの特別な物ではなく、身体に負担のない自然な食事を心がけてあげてください。
手作り食なら、新鮮なお肉や魚と新鮮な野菜を、犬の場合は、1:1くらいの割合で、猫なら、2:1くらいの割合で作り、それに豆腐や納豆、おからなどの発酵食品と、シイタケやキクラゲなどのキノコ類、海藻類なども混ぜてあげてください。
色々な食材を使えば、その中で取捨選択が出来るようになりますので、栄養バランスは自然に整ってきますし、健康な子でも何かの疾患のある子でも、どんな子にも良いです。
ペットフードを与える場合でも、上記のような食材のトッピングはしてあげてください。
あとは、負担にならない程度の毎日の散歩や運動に、オシッコは我慢させずにドンドンできるようにしてあげてください。
心臓が悪い子でも、健康な子が健康に過ごすための食事を与えてあげれば良いです。
それに加えて、血圧を上げずに血液の循環を高める作用のある、『ハーブ・パウダー循環器系』や心肺機能の向上の働きのある、フラックスシード、チアシードなどがおすすめです。
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