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てんかん・痙攣発作 (2010/10/22)

 てんかん発作で悩んでいるワンちゃん、ネコちゃんのご相談がとても多くなっています。

 飼い主さんは最初に見た時は本当にビックリするのと、その状況を見て飼い主さんもパニックになってしまうことも多いと思います。
また、何度経験してもその度に心配な気持ち不安な気持ちになりますし、居ても立ってもいられなくなります。

 てんかん発作などの神経の病気に関しては人間の医療でも完全に解明できていないことが多く、まして犬や猫の場合は原因が突き止められないことの方が圧倒的に多いです。

 実際にてんかん発作を起こした時は、まず飼い主さんが落ち着くことです。
いきなり発作が起こった場合、落ち着くのは難しいことですが、とても重要なことです。
そうして、安心できるように、その子に優しく声をかけてあげてください。

 また、明かりや音が刺激になりますので、部屋を暗くして、その子の周りの物を取りはらってください。

 慣れてくれば、やさしく抱き上げたり撫でてあげても良いですが、そんな時に噛みつかれた場合は加減せずに容赦なく噛みつきますので、触る時には充分に注意してください。

 人によっては、「音を立てても声をかけても、また、触っても刺激になるのでいけない」と言う意見もありますが、飼い主さんの声や手は一番安心できる物ですから、やさしく扱ってあげれば良いと思います。

 それで、そのような子への対応ですが、何が原因だとしても、まずは、食事を防腐剤などの一切入っていない自然な食事にすることと、身体に悪い物を入れないこと、体内にある悪い物を排泄すること、また、神経伝達に作用するようなハーブを与えることから始めれば良いと思います。

 すでに獣医さんで治療している場合は、治療薬にもよりますが、肝臓の保護と薬との併用でも効果のある対応を考えます。

 また、症状によっては、手作り食やフードのトッピングとして食材を考え直します。
一般的には、てんかん発作を起こす子は体内に熱を持っていることが多く、出来る限り身体を温める食材を与えないことと、冷やす作用のある食材をたくさん使うのが良いです。

 フードを与えている場合は、そのフードも身体を温めない原材料のフードを選びます。
それと同時に耳のマッサージをしてあげてください。
耳の根元から先端に向かって、搾り出すようなイメージでマッサージしてあげてください。
特に、意味もなく頭を振るような仕草をするときは要注意です。
1日に7~8回、耳のマッサージをしてあげてください。

 その他では、不飽和脂肪酸を大量に与える方法や、また、"こむら返り"などの筋肉の痙攣に効果があることが実証されている『タウリン』を与えるのも、根本の原因は違いますが、対症療法として与えてみても良いと思います。

 また、当ショップではあまりおすすめしていませんが、フラワーレメディなども心を落ち着かせるという意味でよく使われているようです。

 最終的には完治が目標ですが、完全に治すのは難しいことが多く、考え方としては、まずは今までよりも発作の間隔を開けること、発作自体を軽くすることを目標にしてください。

 大変な病気ですが、発作自体(重責以外)が原因で命を落とすことは少ないようです。

 てんかんについても、当ショップでは常にハーブなどで効果のある種類や配合を探しています。
 効果の期待できる製品が出来れば、HPでもお知らせします。

 本当に何とかしてあげたい病気です。

 

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