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獣医さんについて (2007/6/30)

 犬や猫を飼育していく上で、絶対に必要なのは、獣医さんの存在です。
ただ、残念なのは、全ての獣医さんが色々な病気や症状に対して正しい知識を持って正しい判断正しい処置が出来るとは言い切れないことです。

 つい最近の出来事ですが、かなり高齢のシーズーの女の子で産まれつきの心臓疾患があり、ここ最近は特に状態が悪く、やっと落ち着いてきたので検査をしてもらうために獣医さんで診てもらったところ「そろそろ蚊の季節なので予防薬を飲ませてあげてください」ということで血液検査をしてフィラリア陰性でしたので、フィラリア予防薬を出されました。
 飼い主さんは「いつ飲ませればいいですか?」と聞いたところ獣医さんの返答は「明日にでも飲ませてあげても良いです」ということで、早速飲ませました。
 結果、様態が急変しその2日後に亡くなってしまいました。
今までにもフィラリア予防薬を服用した後に体調を崩したことのあった子でした。
 フィラリア予防薬が原因だとは言い切れませんが、原因ではないとしてもきっかけになったことは、否定できません。

 獣医さんは決してお金儲けのためではなくフィラリア症のことを考え、判断したんだと思います。
ワンちゃんのことを思ってのことなのは確かです。
 ですが、フィラリア予防薬の身体への負担を把握していなかったか、もしくは、負担よりもフィラリア症の心配の方が大きいと判断したんだと思います。

 このことについて、どこが間違っていてどれが正しいのかについては触れませんが、一般に獣医さんというのは、薬や医学などについては、製薬会社からの情報が殆どの場合が多く、言い方は悪いですが偏った情報しか得られないこともあるように思います。

 もちろん新しい医療や症例について真剣に取り組んでいる獣医さんもいるはずですし、様々な場面で的確な判断や治療のできる獣医さんもいることは確かです。

 犬や猫と一緒に暮らす上で、良い獣医さんを選ぶことはとても重要なことですが、獣医さんだけに頼るのではなく、飼い主さん自身である程度の知識を持つことも必要なことだと思います。
 その面でも、当ショップで少しでも役立つことが出来れば、と考えています。
これからも、ドンドン情報を発信して行きますので、また覗いてみてください。

 信頼できる獣医さんと出会うことも、犬や猫を飼育している上での大きなテーマだと思います。

 

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