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動物実験について (2004/10/1)

 今秋も、動物実験反対のデモ行進が各地で行われます。
日程・場所は、

 10月2日(土)東京 代々木公園 B地区 イベント広場
 10月3日(日)大阪 堀江公園 (地下鉄 四ツ橋駅 下車 徒歩5分)
 10月9日(土)名古屋 矢場公園(地下鉄 名城線矢場町駅 下車 徒歩5分)

です。

 「動物実験反対」と言うと、過激な動物愛護団体を連想してしまう人も多いかと思います。
今までは、「医学のため、科学のため、人間のためにも必要なこと」と言われてきました。
 自分も、何も知らない頃は、「医療の前進のためには、必要最低限の犠牲は、仕方のないことで、そこまで反対してしなくても良いのに・・・。」と考えていた時期もありましたが、動物実験の現状はそんな単純な物ではありません。

 先に書いた「動物実験反対」のデモ行進は、主に、化粧品メーカーの動物実験に対してです。
人間にとって有害な、ある種の薬品をどの程度までなら、悪影響が出ないか、または、どうすれば悪影響を少なく抑えることが出来るか、などを小動物や、犬、猫を使って、麻酔を使用しない悲惨な実験が行われています。

 わざわざ、危険な化学薬品を使わなくても、自然素材を使えば、安全で、充分に様々な効果のある化粧品も作れるはずなのに・・・。

 医療の生体実験でも、すでに、何度も実験して、データも揃っていることに対しても、さらに、同じことが繰り返し行われています。
 研究者というのは、自分の手で実際に体験しないと気が済まないのか、または、年度が替わると新たな実験データが必要になるのかどうかは分かりませんが、何度も、同じ残酷な方法で、同じ結果を得ています。

 また、面白半分の実験も多く、例えば、ストレスを与える実験と称して、犬を叩き続けて、足を砕く実験です。このような、何の意味もない実験も実際に数多く行われています。

 「動物実験反対」というのは、このような行為に対してであって、全ての動物実験を反対しているのではありません。
 動物実験に対しては、色々な意見があり、どれが正しくて、どれが悪いのかの判断は、難しい面もあると思いますが、単純に、"必要最低限の行為"ではないことは、事実です。

 

 非科学的ですが、霊媒を介した霊の訓示者として有名な "シルバーバーチ"の訓示をご紹介します。

「病気には、それぞれにちゃんとした治療法が用意されています。しかし、それは、無抵抗の動物を実験台にして、苦痛を与え、悶え苦しませるような残虐な方法からは発見できません。」

 個人的には、この考えに賛成です。
最近では、動物実験によって得られたデータは、医療に誤った知識をもたらし、医学の進歩を遅らせているという考え方も多くなっています。

 "実験医学"は、作用の強い薬の乱用など、様々な医療の問題や環境破壊などの問題も取り上げられ、人間の医療界でも、自然治癒力を重視した「ホリスティック医学」への関心が高まってきています。

 動物も人間も、"動物実験"の必要のない、心と免疫の関係や食事などの生活環境・自然環境を含めた総合的な医療について、考え直す時期に来ているのかもしれませんね。

 

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