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繁殖について (2003/10/28)

 犬や猫、特に犬の雌を飼育している人なら、誰でも一度は「子供を産ませたい」という気持ちになることがあると思います。

 元々、犬は安産の象徴で、昔は、野良犬や放し飼いの犬達は、知らない間に縁の下などで元気な子供を産んだりしていました。
 そんな事もあって、殆どの人は可愛い子犬のことばかり考えて、母犬が自分の命を削って出産している事に気がついていません。
 まして、今、一般のご家庭で飼育されている子は、運動量も少なく、食事や間食の回数も多くなっているため、基礎体力が弱く、太り気味なことも多いので、さすがの犬達も安産とは言えなくなってきています。

 特に、小型犬の場合は、母犬に比べて胎児の体重比が大きく、また、元々は多産系だった犬が、小型化にともなって、出産頭数が少なくなってきています。胎児の数が少ないと、その分、胎児の体重が大きくなって、母親にかかる負担はとても大きくなります。
 仮に出産時は無事に済んだように見えても、それ以降の母犬の一生の健康面にとって大きなマイナス要素になります。

 出産させる場合は、充分な運動と、思う存分、太陽の光を体にうけて過ごし、体脂肪の少ない筋肉質の体を持っている子に育ててあげてください。

 

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